森の都｢仙台｣といえば一般の方なら、伊達政宗公、青葉城、七夕祭り、牛タン、笹蒲鉾(本当は塩釜市なのだが)等を思い浮かべるだろう。しかし、我々風俗業界の住人にとって真っ先に思い浮かぶのは、なんといっても東北随一の繁華街である国分町でしょう♪当然、仙台国分町は東北一の歓楽街でもあるので風俗店の数も相当なものであるのは云うまでもないことであるが、近年目に付くのが手コキ(てこき)をサービスとした店舗である。オナクラのみならず、出張型の店舗でも手コキを謳うお店が結構みられるのである。やはり、近年の景気動向によってユーザーが割安なサービスを望んでいるのもあるとは思うが、動画などでも手コキ関連のモノも多く、意外に需要が多いのであろう。ところで、話はかわるのだが、当方は幼少の頃から学生の時代までの間に何度も仙台の地を訪ねており、当方の第二の故郷とも言うべき土地である。一昨年の東北大震災の年の夏、堪らずに仙台の伯父叔母夫婦の家を訪ねてみたのだが、震災発生から既に半年を経過していたにもかかわらず、書斎は蔵書類が散乱したままで、とても老夫婦が片付けきれるような状況ではなく、書籍類の片付けと整理をしたのだが、そのとき一緒に片付けの手伝いに来ていた同じく仙台在住の従兄弟と久しぶりに会ったので、彼の方の状況を聞くと、自宅が若林区であったために、津波被害を受けたようで、一階部分は使い物にならず二階部分で生活しているとのことであった。改めて当時の災害の凄さを知ったものである。当然そんな状況を見聞きした当方は、歓楽街へ足を伸ばそうという気力も失せてしまい、大人しく酒の呑んで寝て翌日には東京の自宅へ戻ってきたのであるが、現在では仙台も復興へ向かって進んでいるのようで明るいニュースが報じられるようになっており、ホッとしている。次回仙台を訪ねた折には、復興の是非とも手コキ(てこき)の店やオナクラ店などのサービスも楽しんでみようかと思っている今日此の頃である。

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